通訳案内士、地域限定通訳案内士とは?

通訳案内士は、通訳案内士法において「報酬を受けて、外国人に付き添い、外国語を用いて、旅行に関する案内を業として営む者で、観光庁長官の行う通訳案内士試験に合格し、都道府県知事の登録を受けなければなりません」とされています。通訳案内士は、訪日客が安全に旅行できるように案内し、日本の国やその心について正しく紹介し伝えていく専門性の高い職業です。

 

地域限定通訳案内士は、「外国人観光旅客の旅行の容易化等の促進による国際観光の振興に関する法律」(平成9年法律第91号)に規定され、その資格を得た都道府県の区域において、報酬を得て、通訳案内を行うことができます。この仕事を行うためには、都道府県の行う試験に合格し、都道府県知事に申請し登録を受けることが必要です。