2011.11.8 真珠道~「首里カーまーい」(その壱)

 

 

真珠道~「首里 カーまーい」(その壱)

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「島添坂」(シマシービラ)

4キロ続く「真珠道」(マダマミチ)の最初の石畳道、

ご覧の通りの急勾配。

国王が識名園に行幸する時のルートとしては使用されなかったそうです。

「日本の道」百選の一つ。

地名の由来は、「浦々を(地域を)支配する」という説があります。

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シマシービラに続く石畳道が「カナグスクヒラ」(首里金城町石畳道)

沖縄戦による戦火を奇跡的にまぬがれた全長300mの貴重な石畳道、

屋敷囲いの石垣も残されていて、古都首里の屋敷街の面影が伝わります。

尚真王の治世に、首里と各地方を結ぶ道の整備が行われました。

首里と島尻地方を結ぶ道筋も整えられ、その一部がこの石畳道。

真珠道は、この後、カナグスクバシ、識名坂、識名、真玉橋を経て真珠湊(国場川河口:旧那覇港)に至ります。

当時、朝鮮半島・中国大陸沿岸地域で侵犯・略奪を繰り返していた倭寇(わこう)と呼ばれた海賊から那覇港を防備する屋良座森城(ヤラザムイグスク)と首里城を繋ぐ重要な軍用道路でした。

「真玉」とは、全ての物事を賛美して言う古語で、「真」とは、素晴らしいという意味だそうです。

「那覇まちま~い」では、この歴史ある石畳道「シマシービラ」「カナグスクヒラ」を歩く
(10) 「世界遺産 玉陵(たまうどぅん)と金城町・パワースポット巡り」コースがあります。

是非ご参加ください!

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